【良いもの】を長く大切に着るということ。

展示会に向かう途中、ゆりかもめのなかでふと気がついてツイート。

今日着てるグレーのカシミアシルク混のクルーネックのカーディガン、よく考えたら20年前に買ったzuccaのやつだった。

帰宅後Instaのほうに写真掲載。

よくみるとタグに「1999/2000」って入ってる。
ほんとに20年くらい前に買ったやつです。

シルクとカシミヤとウール混で風合いが本当に素晴らしいんです。
シルエットもすとんとしてて小さすぎず大きすぎず絶妙なサイジング。

カーディガンと同じ素材のプルオーバーも一緒に買って
ツインニットとしても着られるようにしました。
両方買ったら数万したので、当時の私にしてみたら
ちょっと気合が入ったのを覚えています。

（いや当時のほうが自由にお金を使えたから、今のほうが気合がいるか…）

でもね、素材が良いおかげで、毛玉が全くできずいまだに現役で活躍中。

ベーシックなアイテムこそ、ちょっと高くてもよいものを手に入れたほうが
長い目で見たらコストパフォーマンスは良いかもしれません。

私はこのzuccaのニットのようにちょっと高いけど長く着られる定番アイテムに
プチプラアイテムで今どきっぽさを合わせてコーディネートすることが多いです。（若い子なら全身プチプラでもかわいいんですけどね）

もういい加減大人なので。（来週からアラフィフ）

この日はzuccaのカーデに
GUのハイウエストのコットンパンツを合わせました。

このカーデに限らず、ずっと着られるような定番アイテムやベーシックアイテムは
ちょっと金額が高くても（私の場合、ハイブランドとかではないです）
少しずつコツコツ買いそろえてきました。

流行などは関係ないアイテムなので、大切に着れば長く着ることができるんですよ。

私は特にミニマリスト、というわけではありませんが
ファッションの仕事をしているわりに、持っている洋服はとても少ないと思います。

流行ずばりのものなどを、とっかえひっかえ着るのではなく、自分の好きなスタイルのものを長く大事に着て、そこに小物やアクセサリーなどで今っぽさをプラスしていくのが私らしく一番心地よいのです。

追伸：
zuccaって、おんなおんなしてなくて
でもチャーミングでベーシックで遊び心があって本当に大好きで。
学生の頃はzuccaのデザイナーの小野塚さんのデザイン画の描き方を
ものすごく参考にさせていただいてました。
今でもわたしのデザイン画にはその名残が残ってるかも…

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